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アディポネクチンは、超善玉物質です アディポネクチンが生活習慣病を改善する
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アディポネクチンとは、体にある全身を巡る血管に血液と一緒に流れています。一般的なホルモンに比べるとその濃度は桁違いに高いものです。このアディポネクチンの発見は、従来は栄養の貯蔵庫としてしか認識されていなかった脂肪組織が、臓器のようにタンパク質を分泌しているということを示すもので、世界的にも話題を巻き起こしました。アディポネクチンは、松澤佑次・大阪大名誉教授(住友病院長)、下村伊一郎教授らから成る大阪大学医学部第二内科の肥満研究グループが、松原謙一・大阪大名誉教授らと共にヒトの脂肪組織から発見しました。

メタボリック・シンドロームが社会問題であるということで、アディポネクチンの活用法についても研究が活発化してきているようです。またこれ以外にも、様々な大切な役割があるようです。つまりアディポネクチンは、まだ発見されてからそれほど月日が経っていないのですね。ちなみに「アディポネクチン」のネーミングは、「脂肪組織(adipo/アディポ)で作られる、細胞間接着分子の一種であるネクチン(nectin)」ということから。

まだ知られて間もないホルモンですからアディポネクチン知らなかった人も多いようです。アディポネクチンとは、脂肪細胞から分泌されるホルモン(タンパク質)で近年健康志向の強い人たちの間で注目されています。アディポネクチンのホルモンの働きは、様々な要因によって傷つけられた血管を修復するという大切な役割を担っています。とはいえ、そんなアディポネクチンも、内臓脂肪が増加するとその量は減ってしまいますので、生活習慣にはくれぐれも気をつけたいものですね。

アディポネクチンの活用についての研究は、まだまだこれからといったところでしょうか。アディポネクチンは、社会問題ともなっている「メタボリック・シンドローム」と密接に関連しています。アディポネクチンが発見されたのは1996年のことです。アディポネクチンとはアディポネクチンという言葉どこかで聞いたことがあるがなんだか知っていましたか。
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アディポネクチンを増やすレシピの具体例としては、以下のレシピが挙げられます。

・さばの煮付け

・湯豆腐

・冷や奴

・海藻のサラダ

・かぼちゃの煮付け

・煮豆

これらはアディポネクチンの分泌を促進する成分が主に含まれている食品です。
アディポネクチンを増やすには、特に豆腐は強力な食品ですね。
豆腐を使ったレシピはたくさんありますので、一日に一度は色々なレシピで豆腐料理を食べて見てください。
アディポネクチンを増やすには、続けなければ意味がありません。
またアディポネクチンを増やすすには、アディポネクチンの分泌を促進する食品をいくつか組み合わせたレシピもお勧めします。
たとえば鍋料理や汁物がいいです。
鍋料理や汁物であれば、青魚と豆腐、海藻、緑黄色野菜など、いろいろ入れてみましょう。アディポネクチンを増やすには、鍋料理や汁物を味噌仕立てにするとなおさらいいですね。鍋料理や汁物は、決まりきったレシピにとらわれなくても、自由に具や調味料を入れて味を調えることができるので、「アディポクチンは気になるけどお料理はちょっと苦手だな」という人でも、アディポネクチンを増やす鍋料理などは、簡単にできるのではないでしょうか。
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アディポネクチンの基準値を維持するのはなかなか難しいものです。
アディポネクチンの血中濃度が基準値を下回ってしまった場合、具体的にはどうしたらいいのでしょうか。

困ったことにアディポネクチンの基準値を下回るのは、案外簡単ですね。
アディポネクチンの基準値を下回っている人の場合、生活習慣において、たとえば以下のようなことはないでしょうか?

・ファーストフードやジャンクフードといったようなものを多食している

・あまり運動をしない

・野菜をあまり食べない

・魚よりも肉が好き

・和食よりも洋食が好き

・油っぽい物や甘い物が好き

アディポネクチンの基準値という問題に限らず、こうした生活は体に良くないということはおわかりでしょう。
分かっているけれどなかなか出来ないのが現状ですね。

また、アディポネクチンの基準値を下回っている人は、肥満(内臓脂肪型肥満)に陥っていることも少なくないようです。
ただしこの肥満の状態は、日々の食生活や運動量に気を使うことで、十分に回復が可能です。
そうなんです心掛けしだいということも分かっているのです。

アディポネクチンの値を基準値まで引き上げるためには、人によっては我慢が必要になってしまいますが、時々一息入れながら(週に1回くらいは好きなものを思い切り食べてもいいでしょう)。

気長に生活習慣の改善をはかっていきましょう。
生活習慣の改善は少しづつ変えていくことが大切です。


アディポネクチンとレプチンは、いわば兄弟のような関係だと言えます。
ネクチンとレプチン呼び名からして似ているから同じ様な成分だなとサッシはつきます。
アディポネクチンとレプチンは、共に「アディポサイトカイン(アディポカイン)」と呼ばれる、脂肪細胞から分泌されるホルモンです。
そしてさらに重要なのがアディポネクチンとレプチンは、双方とも肥満に対して密接な働きをしているのです。

アディポネクチンには脂肪を燃焼させる働きがあります。
そして、レプチンのは、食欲と代謝の調節を行います。
もっと詳しく言うと、レプチンの方は食欲の抑制やエネルギー代謝の亢進によって体脂肪量の調節を行ってくれるというわけです。

ところが一旦肥満状態(内臓脂肪型肥満)に陥ってしまうと、アディポネクチンもレプチンも分泌量が減ってしまいます。
すると食欲の抑制がきかなくなり、脂肪の燃焼の効率も悪くなって、余計に太りやすくなる――まさに悪循環だと言えるでしょう。
メタボが気になる人やダイエット中の人は、このことはぜひ覚えておいてください。
アディポネクチンとレプチンは、太っている人には関係ないということなのですね。

アディポネクチンは、糖尿病の改善にも効果が有ります。
アディポネクチンの作用の中に、「糖尿病のリスクを低下させる」というものがあります。

アディポネクチンが糖尿病の改善に効果をあらわすのは、「2型糖尿病」といわれるものです。
「2型糖尿病」といわれるものは、インスリン分泌低下と感受性低下の2つが原因となったものです。
「2型糖尿病」は、日本の糖尿病患者の9割以上がこのタイプです。
生活習慣病と一般的に言われる糖尿病も、この「2型糖尿病」のタイプを指します。

一方アディポネクチンにおいては、「肝臓のAMPKを活性化させることによるインスリン感受性の亢進」という働きがあります。
この働きが、インスリン感受性低下の改善になります。

また、アディポネクチンの遺伝子を調べることで、2型糖尿病になりやすい体質であるか否かを判定する技術も開発されています。

もちろん糖尿病の治療や予防においては、アディポネクチン以外にも、様々な要素が必要になってきますが、それでもアディポネクチンの効果というものは無視できないものと言えそうです。

アディポネクチンの効果というものは、糖尿病を改善するために重要な役割があるといえます。

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